兵庫県知事選 公選法違反容疑で告発受けたPR会社関係先に捜索 斎藤知事「法に違反することしていない」

兵庫県知事選 公選法違反容疑で告発受けたPR会社関係先に捜索 斎藤知事「法に違反することしていない」02月07日 18:35

兵庫県知事選挙をめぐる問題で警察が動きました。 SNSの運用に関して、公職選挙法違反の疑いで斎藤知事とPR会社社長が刑事告発されたことを受け、警察と検察がPR会社などを捜索しました。 多くの報道陣が集まるのは、兵庫県西宮市にあるPR会社「メルチュ」が入るビル。 7日、この会社などに、兵庫県警と神戸地検が強制捜査に入ったことがわかりました。 去年11月に行われた兵庫県知事選挙では、斎藤知事のSNS運用など、「広報全般を請け負った」とインターネットに投稿した「メルチュ」に、斎藤知事の陣営から71万5000円が支払われていました。 それに対し、神戸学院大学の上脇博之教授と郷原信郎弁護士が、支払いは選挙運動への報酬で公職選挙法が禁じる「買収」にあたるとして、斎藤知事と「メルチュ」の社長を刑事告発していました。 捜査関係者によると、兵庫県警と神戸地検は、刑事告発を受け「メルチュ」側に任意で資料提出を要請したものの、十分に応じなかったため、会社などの捜索に踏み切ったということです。 7日午後、取材に応じた斎藤知事は… 【兵庫県・斎藤元彦知事】「公職選挙法に違反するということはしてないという認識ではいます。しっかり捜査への協力をやっていくということを、これからもやっていきたいと思います」 関西テレビは、「メルチュ」に対して取材を申し込んでいますが、今のところ、回答を得られていません。

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